これが現実!都会から田舎への移住を検討している人に伝えたい10のこと

これが現実!都会から田舎への移住を検討している人に伝えたい10のこと

地方出身だけど、比較的シティーボーイな私。生まれは北陸雪国の富山県ですが、育ちは市街地。高校卒業と同時に東京都へ上京し、世田谷のマンションで一人暮らし。その後、今の嫁さんと同棲するため、千葉県船橋市に引っ越しました。

そんな都会での暮らしから一転。2017年9月に千葉県南房総の田舎へ移住。山々に囲まれた暮らしは人生初。都会と田舎のギャップに困惑しまくり。

「田舎と都会って別世界だな」

そこで今回は、田舎ならではの暮らしを少しばかり紹介したいと思います。今まさに田舎移住を検討している都会のそこあなた。これが田舎移住の現実(リアル)です。

まずは賃貸で暮らしてください

私は「古民家に住みたい」という願望もあり、真っ先に中古物件を購入しました。ですが「田舎移住」という点で言うなら、いきなりの持ち家はおすすめできません。

もし、ご近所さんのクセが強かったら?自治会費がむちゃくちゃ高かったら?意味不明なシキタリがあったら?この後でもご紹介しますが、田舎ならではの特殊な事情は多々あります。

中古物件とはいえ数百万円、数千万円。せっかく戸建てを買ったのに暮、らし辛ければ移住の意味がありませんよね。

そこでおすすめしたい移住方法が、まずは賃貸で田舎の生活環境を体感してみること。最低1年間その地域に住んでみましょう。暮らしやすい環境だと確信が得られれば、持ち家を検討すればよろし。

賃貸以外にも移住体験がおすすめです。

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気候で変わる移住のハードル

慣れない気候での移住生活は、気力も体力も消耗します。中でも大変な場所が雪国。

私は富山県出身なので雪の恐ろしさを知っていますが、寒いということはもちろん、車の運転、雪下ろし、除雪作業、水道の凍結、光熱費…と冬の厳しさは想像以上。

「景色が綺麗だから」や「良い家が見つかったから」と安易な気持ちで移住すれば、1年目でのUターンもあり得ます。それはまさに、都会での暮らしでは考えられない「試練」の連続なので。

雪国で冬を楽しみたい!という目的の移住じゃない限り、人生のリタイア移住なら温暖な気候の地域がおすすめ。

その点で言うと、私が移住した千葉県南房総は、冬が遅く、春が早い。雪も降らないし、とても過ごしやすい気候です。我ながら良い選択でした。

人との繋がりは絶たないように

人と接することが好き、人と話すことで日々の生活のモチベーションが維持出来る、というタイプの方は要注意。

家族、親戚、友人など、距離を理由に、これまで接していた人と急に会えなくなる、会いづらくなるような移住はおすすめできません。

ただでさえ、見知らぬ地での暮らし。移住先で新しい友人が見つかるまでは、孤独に感じる時もあるでしょう。

できることなら「生まれた育った地元に帰る」「今住んでいる場所から近い田舎を探す」などを考えて、移住先を選ぶと良いかもしれません。

虫や動物の出現は日常

「田舎=虫」というイメージは予想以上でした。アパートに出現したゴキブリで「ヒーヒー」言ってた私はかなりこたえてます。クモ、ムカデ、ハチなんてそこらじゅうにいますからね。

田舎でよく見るアシダカグモ

あとは動物。草むらからヘビが出てきたり、玄関の前をイノシシが横切ったり、屋根裏を何かが走り回ったり。いろんな野生の動物がすぐ近くで暮らしています。楽しいけど、はじめはビビります笑

ただ、虫に刺されたりとか、ヘビに噛まれたりとか、イノシシに突進されたりとかは今のところまだありません。うまく共存できているかも。

草刈機が使えないとキツイ

緑豊かな田舎の春〜夏は、常に雑草との戦い。自分の敷地内はもちろん、ご近所さんに迷惑がかからないように、隣接する道路の草刈りもしなければなりません。

また、田舎では基本的に、地域の清掃作業は地域住民で行います。清掃といってもゴミ拾いではなく、雑草などの草刈りがメイン。

こうした草刈りは、丸い刃が回転する草刈機を使います。草刈機の初見は凶器そのもの。ただ、使い慣れれば女性でも容易に扱えます。

田舎は草刈機が使えないとキツイ

なので、田舎に移住したら真っ先に草刈機を用意しましょう。

ちなみに清掃作業に参加した時の温度感的に「草刈機ないんで、参加しなくて良いですか?」は村八分ルート。

そこに永住するつもりなら、清掃作業は絶対参加。地域によっては出不足金、つまり罰金を支払うこともあるので注意が必要です。

結婚してから田舎に移住した方がいいかも

田舎への移住は、絶対に結婚してからがおすすめ。人口が少ない、若者が少ない、仕事がない田舎は、必然的に出会いがありません。

また、人の気配が皆無の田舎で、一人暮らしは精神衛生的にキツイと感じる人も多いはず。ちょっとスタバへ、ちょっとTSUTAYAへが物理的に無理で、寂しさを紛らわす術がありませんからね。

1人の時間を楽しめる私も、田舎での引きこもりはせいぜい3日が限界。あまりにも静かすぎて、何故か不安になるんです。日常の話し相手は超大事。

あと、移住後には地域での関わり事に参加する機会がちょこちょこあり、その時に周囲としても「夫婦で移住」という形が一番接しやすいと感じました。

カップルや友達同士の移住はどこか興味本位な感じがして、「定住しなそう」と思われる気がします。

なので、田舎に移住するなら夫婦がおすすめ。子供がいると尚良し。過疎った地域に舞い降りた子供は、間違いなくアイドルになります。

田舎は男社会

田舎は何につけても男性主体の偏った世界です。物事を決める集会や地域の清掃作業など、世帯を代表して出席するのはだいたい男性。男尊女卑ではありませんが、女性がこうした集まりに参加する事は滅多にありません。

つまり、女性同士が近所で交流を深めるのは結構大変かもしれません。

私が住んでいる地域には、催事に炊き出しをする「婦人会」というものが存在するらしいですが、実態は不明。移住してもうすぐ1年ですが、嫁さんにお誘いはありません。

あまり人と関わりたくない私と、ご近所さんと仲良くなりたい嫁。逆なら良かったのに…。

田舎は朝が早い

農家の朝はとにかく早い。7時からの活動は当たり前です。いきなりの来客もあるので、朝からしっかり起きていなくてはなりません。

あと、フリーランスでありがちな、夜中作業して昼まで寝る生活リズム。これはまず変えたほうがいいでしょう。朝は無理矢理でも起きる。

在宅が浸透していない田舎で、昼まで寝ていたら無職だと思われますよ。現に、ずっと家にいて、部屋着の私はおそらく生保と思われているでしょう。

ブロガーなんて口が裂けても言える雰囲気じゃありません。地域近隣で公にしている田舎移住ブロガー先輩、マジぱないっす。

訛りはどこの田舎にもある

私が移住した場所は千葉県南房総。一応、一都三県に含まれている首都圏。若い人の訛りは全くないものの、お年寄りの訛りは結構すごい。正直、何言ってるか全然わかんないです笑

会話をつなげるための「へ〜」「そうなんですね」の使用率はかなり高め。訛り以外にも、田舎ならでは言い回しも多いです。

気を使って標準語に直してくれる方もいますが、慣れるまではコミュニケーションに苦労すると思います。

物価はやや高く感じる

移住前に住んでいた千葉県船橋市に比べて、田舎の物価は全体的にやや高く感じます。

製油所が遠く輸送コストがかかるせいか、ガソリンはリッターあたり2〜3円ほど高い。近所のスーパーも気持ち高めで、菓子パンやカップ麺といった既製品はなかなか手が出しづらい。

田舎は店舗数が少ないから、価格競争もないのでしょうか。船橋の激安スーパーを知っている我が家。財布のヒモが堅くなっています。

それでも素晴らしい田舎暮らし

はじめての田舎暮らし。都会に比べると不便に感じることは多々あります。特に地域の方との関係構築には神経質になっています。

その代わり、都会では絶対に手に入らない贅沢もたくさん。静かな環境、綺麗な空気、壮大な大自然。その全ては期待通り、いやそれ以上です。

踏みとどまることはあっても、諦めるのはもったいない!慎重に、時には大胆に田舎移住計画を立ててみてはいかがですか?

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