丸5日かけて、なんとか無垢フローリングを部屋全体に貼り終えました。
無塗装のままでも十分オシャレだけど、天井も無垢材なので山小屋感がちょっとイマイチかな。
ということで、床は塗装することに。
床を暗い色にすることで空間が広く見える?
無垢フローリングを塗装するとは決まったものの、肝心の色をどうするかで悩みました。
いろいろ調べてみると、天井は明るい色、床は暗い色にすると、目の錯覚で天井が高く見え、空間が広く感じるとか。
暗い色、つまり重い色を下に置くことで安定感?安心感?がどうのこうの…。
試しにイラストにしてみたものの、うん…分からん!
でも、頭のいい学者がそう言っているなら間違いないはず!(思考停止)
ということで、無垢フローリングを暗めの色に塗装することにしました。
ユーロカラーのウォルナット色を購入
無垢フローリングの塗装に選んだ塗料は、大阪塗料工業の「ユーロカラー」です。国産の自然塗料としてはナンバーワンの人気製品。
天然素材が主成分の安心・安全な油性塗料。浸透性に優れており、木材の通気性や調湿性を妨げません。
なおかつ、撥水性も兼ね備えているので、キッチンの無垢フローリング塗装にはうってつけ。
ユーロカラーは13色から選べます。
メープル | |
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チーク | |
エボニー | |
チェスナット | |
グリーン | |
マホガニ | |
ブラウン | |
グレー | |
オリーブ | |
ウォルナット | |
ブラック | |
ホワイト | |
スプルース |
暗めの色だけでも数種類。悩みましたが、木目が綺麗に透けそうなウォルナットをチョイスしました。
完成イメージは古民家っぽい黒くてツヤツヤな床。重厚感があり、古くて趣がある空間にはうってつけの床。
無垢材の木目を生かしつつ、出来るだけ暗い色に仕上がることを祈り、作業開始です。
コテバケを使って薄く塗っていく
前回、トイレの無垢フローリングにオスモを塗ったのですが、その時と同様。無垢材の塗料はコテバケを使います。
塗料を無垢フローリングに擦り込むよう、薄く伸ばしながら塗っていきます。
余分な塗料はムラになるのでウエスで拭き取りながら、力を込めて刷り込む。
あぁ〜無垢の質感が失われていく〜。後戻りはできません…。
全体に塗って、乾いたら2度塗りします。
こちらが1度塗り直後。
1日乾燥させて、こちらが2度塗り直後。かなり色が濃くなりました。これは期待。
古民家の床のようなツヤは出なかった
そいて翌日の乾燥後がこちら。
バラバラだった無垢フローリングの色や柄も、塗装することで統一感が出ました。
自然塗料ならでは、木目もしっかりと浮き出ており、無垢材の質感はそのまま残せました。
多少のツヤは出たものの、古民家の床のようなテカテカな黒光りは流石に無理でした。
どうしてもツヤを出したいなら、ウレタンとかでコーティングするのが手っ取り早い?
でも、ワックスとかコーティングしちゃうと、無垢独特の質感や温もりは失われるよね…。
そう考えると古民家の黒光りしたツヤは、長きに渡って磨かれ続けた賜物。再現不可のお宝ですね。
ともあれ、とりあえず床はこれで完成。早く仕上げないと妻に迷惑がかかりますからね。
次回は壁の漆喰塗り。男前キッチンを目指してグレーの漆喰を塗ってみました。
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