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田舎移住の引越し挨拶回りはこうする!菓子折り持ってご近所宅へGO

田舎移住の引越し挨拶回りはこうする!菓子折り持ってご近所宅へGO 田舎移住

田舎に移住したら、まずやるべき事が引越しの挨拶回り

でも、どのタイミングで、どこの家に行けばいいかイマイチ分かりませんよね。

かといって、よそから来た新参者が挨拶に行かないわけにもいきません。

そこで今回は自分の実体験をもとに、田舎移住の際の挨拶回りについてまとめました。

これから田舎移住を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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挨拶回りは互いの存在確認も兼ねている

田舎に移住して感じる「この辺りには、どんな人達が住んでいるのか?」という不安。ちょっと変な人が住んでたら嫌ですよね。

ですが、それは地域の方々も同じ考え。「一体、どんな人が移住してきたのか?」「怪しいこと始めるのではないか?」と不安に思っているはずです。

そういった、移住者と地域住民の互いの不安を解消するためにも、初回の挨拶回りは必要。

一度、顔を合わせて言葉を交わせば、こちらとしても、あちらとしてもとりあえずは安心ですよね。

挨拶回りをするタイミング

挨拶回りをするタイミングは、引っ越したタイミングで、なる早が最適かと思います。

私自身も住民票を変更して、新居に家具を運び入れ、生活の基盤を完全に移したタイミングで挨拶回りを開始しました。

住んでもいないタイミングでの挨拶は早すぎるし、逆に遅くなりすぎると町内の集まりが初顔合わせになってしまいます。

また、平日よりも休日の方が在宅率は高いです。

ですので、田舎移住の挨拶回りは、引越しが完了した最初の休日がおすすめ。

まずは町内会長に挨拶する

まず挨拶に行くべきなのは、町内会長(区長)さんのお家。自分が暮らす地域のリーダーです。

私の場合、住民登録した時に役場の職員から「あなたの地区の町内会長はこの方です」といった説明があったので、名前と住所はすぐに分かりました。

もし、町内会長さんの案内がなければ職員に聞きましょう。町内会と役場は連携しているので、挨拶したい旨を説明すれば、町内会長さんの名前と住所を教えてくれるはずです。

挨拶回りする家の範囲

町内会長さんはいいとして、問題はその他のお宅ですよね。

分譲住宅やマンションであれば、左右前後上下のお家でOKですが、家が点々と離れている田舎の挨拶回りは悩みどころでしょう。

町内会の住民リストなんかあれば楽なのですが、そういったものは基本的に存在しません。

なので私はとりあえず、自宅から周囲を見渡した時に目に入るお家に行くことにしました。

あわせてGoogleマップも見ながら「この辺りの家まで挨拶しておけば大丈夫かな」と、なんとなく目星をつけ、結果的に14軒のお宅に行きました。

初めの田舎移住なので、14軒が多いのか少ないのかは分かりませんが、挨拶したに越したことはありません。

ただ、何十軒も行く必要はないかなぁと感じました。

あれから2年。挨拶して以来ずっと会っていないご近所さんもいますし、挨拶したのに道ですれ違っても反応が薄い方もいます。

私の地域だからかもしれませんが、田舎のご近所付き合いって意外とあっさりしてるんですね。

手土産に1000円ほどの菓子折りを持参しよう

手ぶらで挨拶に行くのは社会人として少々失礼。お金は掛かってしまいますが、引越しの挨拶回りには1000円ほどの手土産を持って行くといいでしょう。

私が挨拶回りした時はちょうど真夏だったので、日持ちしそうな菓子折りを購入しました。

あと、菓子折りは十数個まとめて購入するので、お店の在庫切れに注意。

お宅によって違う菓子折りだと「○○さんはクッキーだったのに、私は煎餅だった!」「クッキーのほうが高そうだ!」などとグチグチ言われては、後々面倒。

引越しの挨拶回りは、全軒同じ菓子折りを用意しましょう。

菓子折り以外にも、ラップや洗剤といった実用的な物でもいいでしょう。

挨拶回りで言うこと

挨拶回りでは、当たり障りのない、無難な挨拶をして菓子折りを渡せばOK。

先日、○○県○○市から引っ越してきた○○です。よろしくお願いします

すると「わざわざ、ご丁寧にすみません」「よろしくお願いします」といった感じで、あっけなく終わります。

挨拶回りで余計な情報を教える必要はありません。聞かれたら答えるといった姿勢で十分。

あと、2人に1人は「こんな田舎に来て、お仕事は何をしてる?」という返しをしてきますので、テンプレ回答を用意しておくといいでしょう。

私の場合は「Webデザイナーをやってます」と言ったのですが、英語が苦手なのかイマイチ理解されませんでした。

ですので、後半は「デザイナー」に変えて何とかやり過ごしました。間違ってもブロガーなんて言わないようにしました。

留守だったら後日改める

挨拶に行くと留守のお家も何軒かありました。

そういった場合は、後日、改めて挨拶に行くといいでしょう。

休日に行って留守なら、平日に行ってみる。
日中に行って留守なら、夕方に行ってみる。

とくに農家は平日も休日もありませんし、午前にやる仕事、午後にやる仕事など様々。

時間と曜日をズラすと、ご近所さんに会える確率が高まりますよ。

ただし、意図的に対応しない場合もあるでしょう。つまり居留守です。

居留守のパターンもあるので、2回目行って留守なら、無理に3回目、4回目行く必要はありません。手土産に手紙を添えてを玄関に置く、なんてする必要もありませんよ。

むしろ、居留守を使うご近所さんとは、今後の付き合いも距離を置いたほうが無難かもしれませんね。

後日、どこかで会ったタイミングで軽く挨拶すればOKです。

運が良ければ野菜や果物がもらえる

「田舎はタダで野菜や果物がもらえる」と勝手なイメージを持っていました。

14軒も回れば、きっと食べきれないほどの食料がゲットできる、菓子折り代金も余裕でペイできると内心ワクワクしていました。

ですが、実際に野菜を頂いのは1軒だけ。9割農家っぽかったので残念でした。

菓子折り1個1000円、14軒、14,000円…と、ついつい損得計算をしてしまいましたが、しかたありません。引越しの挨拶回りですから。

田舎移住の引越し挨拶回りまとめ

田舎のご近所付き合いは「友好的」か「閉鎖的」かでイメージが二極化しますよね。

とにかく「村八分だけは避けなければ」という想いもあって、妻と二人、必死で町内を駆け回りました。

その結果、なんのトラブルに巻き込まれることなく、今でも平和に暮らせています。

挨拶回りをする中で感じたのですが「来るもの拒まず」といった雰囲気です。

玄関扉を開けた瞬間の警戒している表情も、ちょっとお話してみると皆さん優しい方ばかり。

面倒だけど、挨拶に行って良かったと今でも思います

ご近所さんとは、回覧板などで月に一回は顔を会わせるし、困った時は助けてくれます。

ですので、田舎で仙人のような暮らしをしたいという方も、挨拶回りは必ずしましょう。

以上、田舎移住の引越し挨拶回りについてでした。疑問・質問等あれば、お気軽にコメントしてくださいね。

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