何でも自分で作ってみようのDIYですが、知識が乏しい素人作業にはどうしてもケガが付き物。なかでも、釘を足で踏んでしまう「釘の踏み抜き」は、誰しも一度は経験する痛い思い出。
しかし、ワークマンが販売する画期的なアイテムを使えば、「釘の踏み抜き」の脅威を無くすことができるかもしれません!
その画期的なアイテムこそが金属製中敷「セーフティーインソール」です!このセーフティーインソールを使えば、どんな靴でも釘の踏み抜き防止に早変わりします!
今回、特別にワークマンより提供いただいたセーフティーインソールを、使い心地や機能性などユーザー目線でしっかりレビューしていきます!
サンダル作業に最適
このセーフティーインソールを見て、まず思ったことが「サンダルに敷けば最強なのでは?」ということ。
話は逸れますが、実は私、過去に1度、解体作業で釘を踏んでおり、右足親指に穴が空きました。
その時の激痛といい、喪失感といい、軽いトラウマ状態です。そのため、釘踏みに対する恐怖心はかなり高め。
その一方で、下地作り、床貼り、壁仕上げといった制作工程は、軽くて履き心地が楽々なサンダルが最強。特に、夏場のDIY作業はサンダル以外、暑くて無理です。
そんなこともあって、解体作業がひと段落した今、DIYはもっぱら裸足にクロックス(偽物)と、かなりルーズな格好で行っています。
ただ、解体作業でなくても床を見渡してみれば、打ち損じのビス、配線に使うステップルと、まぁ尖った金物がそこらじゅうに落ちてます。それらを見るたびに「あ〜怖っ」「危なっ」と感じるのです。
DIYをやってる限り「釘の踏み抜き」の脅威は常に付きまとってるので、このセーフティーインソールは大きな安心材料となっています。
重さは?履き心地は?柔軟性は?
いくら安全でも、使い心地が悪ければただの足かせ。余計にケガのリスクが増えるだけです。
鉄板が入っているセーフティーインソールは、何も敷いていない場合に比べて、随分と重く感じるのだろう…と思いきや、そこはワークマン!
厚み0.5mmのステンレス板は片足95g!
クロックスのインソールが35gだったので、セーフティーインソールに差し替えても60g重くなっただけ!装着前後での違いは全く感じません!
肝心な履き心地ですが、ステンレス板の表面はメッシュ生地加工されているので、金属感は全くない。汗で蒸れてもズレる感じはありませんね。
ヒールクッションも入っているので、長時間でも足の負担を軽減してくれます。
また、このセーフティーインソールには抗菌作用が含まれるため、足の臭いが気になる私に嬉しい仕様。
裏面は合成樹脂(EVA)でしっかりと形成されており、大抵の靴底ならフィットしそうですね。
ただ、金属ということもあり、一般的な中敷インソールに比べると柔軟性はやや劣ります。
そのため、しゃがみ作業での突っ張り感があるのがセーフティーインソールの最大のデメリットですね。
体重75kgでも踏み抜きを防止してくれるのか?
しかし、もっとも大切なことが防御力です。ステンレスの特徴は強度が高いことですが、果たして、セーフティーインソールは、体重75kgの私を釘の脅威から守ってくれるのでしょうか?
裏のパッケージには「JIS T8101による耐踏貫性P 1100N(112.2kgf)以上の踏貫強度があります」と記載されています。
JIS?T8101?耐踏貫性P?ちょっと調べてみましたが、なるほど…全くわからん!つまり、体重75kg程度なら釘は貫通しないということ?難しい言葉並べられても理解不能!
ということで、実際に検証してみました!でも、ガチで釘を踏むのはマジ勘弁なので、断熱材のスタイロフォームを挟んで検証です!
いつも愛用しているクロックス(偽物)にセーフティーインソールを装着。
そこに、足に見立てたスタイロフォームを突っ込む。
では、乗ってみます。
75kgある全体重を右足に乗せて…。
あ。やばい。これは抜けたかも。PR記事なのにワークマンに怒られる。
んっ?貫通してない!というか、釘の方が曲がった!硬っ!強っ!
足に見立てたスタイロフォームは無傷!
セーフティーインソールの裏側は小さな傷が…。
でも、表側は無傷!つまり貫通してない!本当に踏み抜き防止してる!
その後、何度か釘を踏んでみましたが貫通することはなく、すべて釘が負けて曲がりました!
※あくまで個人の検証であり、製品の品質を保証するものではありません。私より太っている人、またジャンプしたり、勢いよく踏みつければ貫通する恐れもありますので、参考程度に留めてください。
災害時にも活躍する
多大な被害を出した西日本豪雨。被災後は、各地で土砂やガレキの撤去作業が行われています。
しかし、土砂やガレキの中には、倒壊した家屋の釘が混ざっていることもあり大変危険。
また、土砂には大量の汚水が混ざっているため、釘を踏んで怪我した傷口から、破傷風になってしまう恐れもあります。
ですので、土砂やガレキの撤去作業をする場合には、長靴の底に金属製中敷「セーフティーインソール」を敷くことで、2次被害を防ぐことができるかもしれませんね。
DIYするならセーフティーインソールは絶対に買い
セーフティーインソールを試した感想は「もっと早くセーフティーインソールの存在を知りたかった」の一言に尽きます。
経験者だからこそ言える。釘踏みはマジで痛いです。生足に錆びた釘が刺さって、それを抜く瞬間はまさに絶望。
でも、セーフティーインソールさえあれば、どんな靴でも釘の踏み抜き防止に早変わり。お値段も1セット780円(税込)と、靴を一足買うより全然安い。サイズは22.5〜28cmと幅広いので、女性の靴にも対応しています。
釘を踏んだことある人、そして、これから釘を踏むであろう人は、ワークマンのセーフティーインソールの使用を強くおすすめします!
近くに店舗がない場合は、オンラインストアでも購入できます。
ワークマンのオンラインストアで「セーフティーインソール」を購入する
Amazonや楽天でも似たようなセーフティーインソールが購入可能です。
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