無垢フローリング床のオイル塗料でおすすめは?オスモカラーと比較

無垢フローリング床のオイル塗料でおすすめは?オスモカラーと比較

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今回はそんなトイレリフォームの番外編。大工さんに作ってもらった無垢材のフローリング床には、一体どんなオイルを塗装すればいいのか?という内容です。

トイレに限らず、水回りの床塗装について自分なりにリサーチし、おすすめのオイル塗料を厳選しました。もちろん塗装にもチャレンジしています。

無垢フローリング床のオイル塗料で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

無垢のフローリングにこそ塗装が必要

無垢材は非常にナイーブで、フローリング材として使う場合はちょっと注意が必要。

無垢材は傷が付きやすいだけでなく、飛び散った水滴や汚れは無垢材に染みて、そのまま跡になります。

それだけはありません。水滴や汚れは無垢材の奥深くに浸透し、カビや腐食の原因にもなりかねます。

カビた無垢フローリング床

シーエスワイのクリーニグ日誌

つまり、水回りの無垢フローリングは常に危険にさらされている状態。トイレであれば尿の飛び跳ね、キッチンなら油や洗剤は脅威です。

そこで、撥水性の高い塗料を無垢フローリングに塗って、水滴や汚れを表面で弾き、カビや腐食から守るということです。

塗装と聞けば着色のイメージがありますが、無垢のフローリング塗装に関しては木材の保護という観点で塗料を選ぶ必要があります。

ワックス塗装とウレタン塗装とオイル塗装の違い

次に床材を保護する方法について。一般的にはワックス塗装、ウレタン塗装、オイル塗装があります。おおまかな違いは以下の通り。

ワックス塗装の特徴

ワックス塗装は、床材の表面を油膜でコーティングし、水滴や汚れを弾く仕組み。ちょっとした傷も上塗りで目立たなくなります。ただし、無塗装に比べるとツヤは強めに出ます。

ワックス塗装の特徴

ウレタン塗装の特徴

ウレタン塗装は、床材の表面をプラスチックやシリコンといった樹脂でコーティングする仕組みです。ワックス塗装よりも厚いコーティングになるため耐久性に優れていますが、施工コストが高め。ツヤもかなり出ます。

ウレタン塗装の特徴

オイル塗装の特徴

オイル塗装は、油分が床材に浸透し、水分や汚れが染み込みにくくする仕組み。ワックス塗装やウレタン塗装に比べると、床材表面の保護力に欠けますが、撥水性は引け劣らず。木材の呼吸(調湿)を妨げないので、無垢材との相性が良い。ツヤも抑えられます。

オイル塗装の特徴

ということで、無垢のフローリング床を塗装するなら、オイル塗装が断然おすすめという結果になりました。

ツヤや粘度によって違う撥水性

オイル塗料について調べるうち、ツヤや粘度によって撥水性が異なることが分かりました。

ツヤが強いと撥水性が高い

まずはツヤ。塗った時にツヤが強く出る塗料の方が撥水性は強力ですが、無垢ならではの質感は失われます。

逆に、ツヤ消しなら無垢の温かい質感は活かされますが、ツヤ有りに比べて撥水性は劣ります。

粘度が高いと撥水性が高い

次に粘度。粘度が高いほど油分が濃く、床材での停滞率が良く、撥水性は高い。ただ、ドロドロしているため塗装はちょっと大変になりそうです。

逆に、粘度が低くサラサラしている塗料は力が要らないため女性でも塗りやすいはず。ただ、油分が蒸発しやすく撥水性は若干劣ると考えました。

ツヤや粘度によって違うオイル塗料の撥水性

一概ではありませんが、ツヤ消しと撥水性、塗りやすさと撥水性は両極端。好みによってオイル塗料を選ぶといいのかもしれませんね。

無垢フローリング床におすすめのオイル塗料

1位:オスモカラー

オスモカラー

無垢床のオイル塗料はオスモカラーが人気。環境保護先進国のドイツ生まれで、植物油をベースにしたオイル塗料だから安心。主成分はひまわり油で、撥水効果があるカルナバワックスを使用。

粘度はサラサラで比較的塗りやすい。ツヤあり、3分ツヤ、ツヤ消し、各種カラーなど種類も豊富で、塗ってから3〜4時間で乾いてしまう速乾タイプ「エクスプレス」もあります。急ぎの塗装にはうってつけ。

唯一のデメリットは、お値段がそこそこ高いこと。相場は2.5リットルで2万円前後。8000円 / リットル。お財布との相談ですね。

オスモカラーの商品種類

  • エクスプレス・ツヤ有り(クリア)
  • エクスプレス・ツヤ消し(クリア) おすすめ
  • 3分ツヤ(クリア)
  • ツヤ消し(クリア)
  • カラー(ナチュラル、ホワイト、ハニー、アンバー、テラ、ブラック、ライトグレー)
ツヤ消し★★★★★
撥水性★★★★☆
塗りやすさ★★★★☆
値段★★★☆☆

2位:リボス

リボス

リボスは亜麻仁油がベースの自然塗料で屋内だけでなく、屋外の塗装にも適しています。

特徴は粘度が低くサラサラしているので、女性でも簡単に塗装できること。オスモカラーと比べると値段も半額。相場は2.5リットルで1万円前後。4000円 / リットルです。

デメリットは原料色が出やすく、塗り終わりが少し飴色になること。また粘度が低い分、オスモカラーよりも撥水作用はやや劣るかも。

リボスの商品種類

  • アルドボス(ツヤ消し) おすすめ
  • クノス(3分ツヤ)
  • メルドス(針葉樹ツヤ消し)
  • カルデット(クリア、ウォルナット、ウルトラマリンブルー、ピーチ、オーク、ホワイト、石松、ローズウッド、ライトグレー、チーク、黒檀、ブラジル、グリーン)
ツヤ消し★★★★☆
撥水性★★★★☆
塗りやすさ★★★★★
値段★★★☆☆

3位:ユーロオイルワックス

ユーロオイルワックス

コスパでオイル塗料を選ぶなら、国産のユーロオイルワックスがおすすめ。なにより安さが魅力的。相場は3.5リットルで1万円前後。2800円 / リットルなので、オスモカラーの3分の1、リボスの3分の2の安さ。それなのに撥水性は同等というコスパ最高。

成分も亜麻仁油と桐油を配合した植物油ベースで、粘度も低くサラサラしており塗りやすい。

ただ、ツヤ有りの商品しかない店がデメリット。オスモカラーやリボスの3分ツヤほどで、塗り終わりにどうしても光沢が出てしまうのが難点。

ユーロオイルワックスの商品種類

  • オイルワックス(クリア)
ツヤ消し★★★☆☆
撥水性★★★★☆
塗りやすさ★★★★☆
値段★★★★☆

おまけ:未晒し蜜蝋ワックス

未晒し蜜蝋ワックス

ちょっと番外編。無垢フローリング床には未晒し蜜蝋ワックスも人気。上記でご紹介したオイル塗料と同様に、優れた撥水性でカビや腐食を予防します。

成分はエゴマ油と蜜蝋のみの完全天然素材で作られており、オイル塗料よりもさらに安心安全。子供がハイハイする床にはピッタリだと思います。

ただし、扱いづらいという点がデメリット。液状ではなくペースト状で、刷り込むように塗ります。力と根気が求められますね。

また、容量で計算だと値段がオスモカラーの倍ほど。無垢フローリング床に限らず、本当にこだわりたい場所にはおすすめかと。

未晒し蜜蝋ワックスの商品種類

  • Aタイプ(バター状)
  • Bタイプ(ヨーグルト状・特定業者専用)
  • Cタイプ(マーガリン状)
ツヤ消し★★★★★
撥水性★★★★☆
塗りやすさ★☆☆☆☆
値段★☆☆☆☆

初めてのオイル塗装はオスモカラーがおすすめ

キッチンやリビングといった広い範囲の塗装であれば、間違いなくコスパが高いユーロオイルワックスを選びたいところ。

しかし、今回、自分が塗装するのは広さ1畳ほどのトイレ。初めての無垢床塗装ということもあり、ツヤ消しにもこだわってみたい。

ということで、私はオスモカラーのフロアークリアー(ツヤ消し)を選びました。信頼と実績のオスモブランド。せっかくなら良いオイルを塗ろう。

1日でサクッと終わらせたいという方は、オスモカラーのフロアークリアー・エクスプレスがおすすめ。3〜4時間で乾くので2度塗りでも8時間で終わりますよ。

オイル塗装で用意するもの

  • オイル塗装(オスモカラー)
  • 紙やすり(サンドペーパー#180)
  • 電気やすり(サンダ)
  • ホウキ
  • マスキングテープ
  • コテバケ
  • 受け皿
  • ウエス(布切れ)

オイル塗装の手順

1. サンディング

オイル塗装の手順:サンディング

紙やすり(耐水ペーパー#180)で表面を軽くサンディング。電動やすりのサンダがあれば楽々。

2. マスキング

サンディングで出た木くずを綺麗にしたらマスキングテープで縁取り。余計な場所に塗らないようにします。

3. オスモカラーを受け皿に入れる

オイル塗装の手順:オスモカラーを受け皿に入れる

オイル塗装(オスモカラー)を受け皿に入れて塗り始めるのですが、最初は少量でOKです。かなりの薄塗りをしないとムラが出て乾燥不良に。ケチなくらいがちょうど良いんです。

4. コテバケで薄く塗る

オイル塗装の手順:コテバケで薄く塗る

ハケはスポンジのようなコテバケが最適。コテバケの表面が湿る程度でOK。刷り込むように、うすーくうすーく塗り伸ばしましょう。

塗った箇所はウエス(布切れ)でムラが出ないように拭く。乾燥は約12時間(季節や気温によって異なる)で、1度目が乾いたら2度塗りします。

5. 完成

オイル塗装の手順:完成

表面が十分に乾いていたら完成です。無塗装と比べると若干ツヤが出てしまいますが、かなり良い感じ。これで、水や汚れを弾いてくれるなら文句なしです。

オスモカラーは自然発火に注意?

オスモカラーは自然発火に注意?

オスモカラーで気になった点は、塗料を拭き取ったウエス(布切れ)の自然発火です。

そもそも、自然発火は油性塗料全般に起こりうることで、ウエスに染み込んだ油脂が酸化する際、熱が徐々に蓄積され、発火点の210度に達するらしい。

ちょっと怖いですが、使ったウエスを水に浸せば問題ないとのこと。塗装終わりは忘れずにやっておこう。

オスモカラーを選んで良かった

オイル塗装は、ツヤ、値段、撥水性、塗りやすさなど、どの商品を購入するか、かなり悩みました。

結果的は口コミや評判で安定のオスモカラーを選びましたが、期待通りの仕上がりで大満足です。

安かろう悪かろうではありませんが、失敗したくないなら一番良い物が間違いないですね。

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