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南房総に移住して2ヶ月…船橋での暮らしと比較して感じたこと

南房総に移住して2ヶ月…船橋での暮らしと比較して感じたこと 田舎移住

船橋から南房総に移住してから約2カ月が経過しました。慌ただしく始まった田舎暮らしにも慣れてきた一方で、船橋の暮らしを懐かしむ時も度々あります。

そこで今回は、船橋での暮らしと南房総での暮らしを比べて、感じた事をまとめました。

南房総での田舎暮らしに憧れる方、また逆に田舎から船橋への引越しを検討している方は参考にしてみてください。

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無いものを求める

船橋に住んでいた頃は、山や海といった自然を求めていました。そして、南房総の古民家に移住して、その願いは叶いました。窓の向こうには山々が広がり、海までは車で10分ほど。自然に囲まれた文句なしの環境です。

ただ、船橋なら当たり前だった日常を、今は恋しく思います。

毎日のように仕事で利用していたコメダがないこと。楽天ポイントが使えるミスドもない。美味くて安いサイゼリヤもない。

南房総にはコメダ・サイゼ・ミスドが無い

コストコのティラミスやピザが遠い存在に。なんとなく行っていたIKEAも。人混み嫌いだけど、ららぽーとや幕張イオンにも行きたくなる。

古民家の購入にあたり、数ヶ月前は毎週のように船橋と南房総を車で往復していましたが、実際に住んでみると、腰が重くなるというか、鋸山から先はちょっとした旅行気分になります。

もちろん行こうと思えば行ける距離。ただ、高速に乗ってまで行くかと問われれば微妙。そうった場所へ気軽に行ける船橋は、非常に恵まれた環境です。

自然に囲まれた暮らしを優先すれば、便利な商業施設は諦める。当たり前に覚悟していた事が、今はボディーブローのようにジワジワと効いてきています。

古民家買ったらやること増えた

賃貸暮らしから戸建てに変わって、しかも家はリフォーム必須の古民家ときたら、一気にやることが増えました。正直、クソ忙しいです。

古民家(山付き2000坪)を購入したので南房総市へ田舎移住します
フリーランスが船橋市から南房総市に移住。Web制作とアフィリエイトで稼いだお金で中古物件を購入して古民家再生に挑戦。家庭菜園で自給自足も。今やりたいことを優先し田舎へ移住したゆとり夫婦。

古民家を購入した当初から「古民家セルフリノベ」が大きなテーマで、簡単(そう)なリフォームはDIYと意気込んでいたものの、想像以上にDIYの参入壁が高く、未だお家はボロボロのまま。言うなれば、家の一部は廃墟に近い状態です笑

解体途中

終わりが見えない古民家セルフリノベ。心折れそうになりながら「買ってしまった以上はやるしかない」という信念一本で、日進月歩、地道にDIYしています。

それに加え、素人では触れない電気配線や水回りリフォームの業者対応、ホームセンターへ資材の買い出し、草木の整備(敷地2000坪)もやらなければいけない。

もちろん、忙しさの中に新たな発見や達成感や楽しさもありますが、普段の仕事もやらねばというプレッシャーで、今はただただ辛い毎日。

家を買うなり、リフォームするなり、もっと慎重に物事を進めればよかったと後悔しています。むしろ、もう2年賃貸でも良かったのでは?的な。

生活リズムの変化

深夜でも街灯やお店の照明で明るい船橋市内とは異なり、南房総の夜は驚くほど暗い。ちょっと山側に進めば、遭難した感覚になるほどの漆黒世界です。

そのため、よっぽどのことがない限り、日暮れと同時に1日が終わる的な生活をしています。

日中の限られた時間内で、古民家リノベ、庭の草刈り、買出しなどのノルマがあるので、毎日の暮らしに時間制限を感じます。

そんな時間制限が影響してか、17時頃に夕飯を食べ、早い日は21時に就寝する日も。夜ふかしはほとんどなくなりました。

側から見れば健康的な生活リズムですが、夜型の自分にとっては仕事の生産性が落ちて地味にヤバイです…。

日中に外仕事をして、夜にパソコンと上手に分担できればいいのですが、肉体労働の疲労感ハンパない。デスクワークの疲れとは違い、眠気に直結ですね。

騒音に悩まされない理想の暮らし

隣人が放つ騒音に悩まされていた船橋の賃貸生活。集合住宅だから仕方ないと言い聞かせるも、毎日、相当なストレスを感じていました。

一方、田舎の一軒家は超絶静か。静寂の一言。聞こえるのは鳶の鳴き声、虫の音、風で揺れる木々の音、用水路を流れる水の音、雨音…。

人為的、機械的な音は一切なく、心落ち着く日々です。

ただ、家が古いので風が強いと所々でガタガタいってます。早くリフォームして、最高の生活環境にしたい。

思っていたほどのご近所付き合いは無い

田舎暮らしといえば、

  • 毎日のようにおばあちゃんが家に来て世間話をする
  • 週1ペースで町内の集まりに参加する
  • ゴミ出しのルールが厳しい

と言った感じの、濃厚なご近所付き合いを懸念していましたが、全くそんな感じはありません。むしろ、必要以上にお互いを観賞しすぎないドライな地域にも感じます。

一方で、野菜やイノシシ肉を頂いたり、重機で草刈りを手伝って下さるご近所さんにも恵まれたので、田舎の温かみを感じる機会もあります。近すぎず、遠すぎずで、なんだかんだ南房総のご近所付き合いは丁度良い感じですね。

イノシシ肉

まとめ

こんな感じで、船橋が恋しくなる時もありますが、南房総での田舎暮らしは今のところ順調。あとは、家さえ快適になれば…といった感じです笑

半年、1年後とまた状況が変わると思うので、都度ブログで報告できればと考えています。

あと、今回ご紹介した内容以外に、田舎暮らしについて知りたいことがあれば気軽にコメントください。常識の範囲内でお答えしますよ笑

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RABBIT PUNCH

この記事のコメント

  1. 匿名 より:

    少し遠くて気を使います。飲み会はまた誘ってもよろしいですか?

    • マー マヒ より:

      誘って頂けることに感謝感激です。呼ばれれば船橋でもどこでも飛んでいきます。ガッツリコース行きましょう。

  2. 匿名 より:

    南房総とか館山の物件たまに良いのあるんですけど見に行ってくれませんか?

    • マー マヒ より:

      えっと、パシリということでよろしいでしょうか?ボスの命令なら行きますけど…

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