瀬戸内海に面し、142もの島がある広島県。原爆ドームと厳島神社の2ヶ所の世界遺産を有し、牡蠣やレモンが名産です。そんな広島県は観光スポットも多く、1日では遊びつくせません。
そこで今回は、2泊3日の旅行日程で広島が満喫できるおすすめのルートをご紹介します。
広島旅行1日目は尾道探索
ラーメン好きなら一度は訪れたい「尾道ラーメン」をはじめ、猫目線の観光PR動画が話題になった「猫の細道」、高須町字と因島洲を結ぶ約50kmの道路「しまなみ海道」など、若者が楽しめる隠れた広島の観光地。
山の頂上に位置し、尾道の町と瀬戸内海を見渡せる「千光寺山」はカップルにおすすめの夜景スポット。ロープウェイもあるので楽々登頂できます。
お休み前には明日の大久野島(うさぎ島)に備えて、尾道のスーパーでキャベツ(半玉)と人参(3本)を購入しておきましょう。
交通費
新幹線 | 東京~尾道:16,940円(約4時間) 新大阪~尾道:7,700円(約1時間30分) |
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ロープウェイ | 片道320円(往復500円) |
広島旅行2日目は大久野島と広島市内観光
2日目は、通称「毒ガス島」や「うさぎ島」として有名な大久野島へ。大久野島は瀬戸内海に浮かぶ島。尾道駅にから電車で46分のところにある忠海駅で、大久野島行きのフェリーに乗ることができます。
島内には野生化したうさぎが700羽以上生息。人に慣れているためエサを求めて駆け寄ってきます。うさぎ以外にも毒ガス資料館や戦時中の建物跡など見所満載。
ちなみに、大久野島には宿泊施設「休暇村」があり一泊することも可能。旅行日数に余裕がある方は宿泊がおすすめ。
大久野島を夕方前に切り上げて、広島市内へ移動します。夕食は広島B級グルメの「広島焼き」を堪能。
余裕があれば隠れたもう一つのB級グルメ「ホルモン天ぷら」にハシゴしてもいいかもしれませんね。
交通費
電車 | 尾道~忠海:500円(約45分) |
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フェリー | 忠海港~大久野島桟橋:片道310円 |
フェリー | 大久野島桟橋~忠海港:片道310円 |
電車 | 忠海~広島:1,320円(約1時間40分) |
広島旅行3日目は広島平和記念公園(原爆ドーム)と宮島
最終日は広島市内の観光からスタート。広島平和記念資料館、広島平和記念公園、そして世界遺産の原爆ドーム。
こちらの3ヶ所は徒歩でも見て回れますが、その他の観光地など、市内の移動は路面電車の「広電」がおすすめ。主要なエリアであれば一律160円で移動できます。
広島市内の観光を午前中に切り上げ、もう一つの世界遺産「厳島神社」がある宮島へ移動。
宮島へは広電で広島港へ行く方法もありますが、時短をするなら平和記念公園沿いの河川から乗船できる世界遺産航路のフェリーがおすすめ。乗り換えなしの最短45分で到着します。ただ、乗船料がむちゃくちゃ高いので要注意。
宮島では野生のシカがお出迎えしてくれますが、とにかく食べ物に餓えているので、パンプレットなどを食べられないように注意しましょう。
水に浮かぶ幻想的な厳島神社を旅の締めくくりにし、再びフェリーに乗り広電で広島駅へ。帰りの新幹線はカープハイボールで一杯しながら…。
交通費
電車 | 広島市内:一律160円(市内線) |
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フェリー | 平和記念公園~宮島:往復3,600円(片道2,000円) |
電車 | 広島市内:一律160円(市内線) |
新幹線 | 広島~東京:18,040円(約4時間) 広島~新大阪:9,710円(約1時間30分) |
まとめ
いかがでしたか?以上が、私なりの2泊3日で広島を満喫する観光コースです。宿泊費や飲食代を合わせると1人8万円ほどかかりますが、「もう広島には用はない」というほどの充実感に浸れます。
旅の思い出はプライスレス。まだ一度も広島に行ったことがないという方は、こちらの観光スポットを巡るルートで旅行してみて下さい。
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