我が家に現れたガリガリの野良猫を保護…君の名はヤンマー!

我が家に現れたガリガリの野良猫を保護…君の名はヤンマー!

いつも通り、DIYで自宅をリフォームしていたある日。玄関前の日陰でくつろぐ茶白の野良猫と出会いました。

近所で野良猫を見かけることはありましたが、敷地内では初めて。これが、元野良猫「ヤンマー」との出会いです。

ガリガリの野良猫だった

一定の距離を保ちながらも、その場から立ち去ることはしなかった野良猫。離れては座り、離れては座りの繰り返し。

たまたま余っていたキャットフードを食品トレーに入れると、無心になって食べていた。水もガブガブ飲む。見かけはガリガリだし、相当お腹を空かしていたようでした。動きもどこか鈍い。

次第に警戒するそぶりも消えて、なんとか撫でられるまでに。触ってみると背骨、あばら骨がゴツゴツとはっきり分かる。痩せていた。とにかく、あるだけいっぱい食べな。

ガリガリに痩せていた野良猫

君の名は「ヤンマー」

私たち夫婦、出会った野良猫にはとりあえず名前を付ける風習があります。名前の決め方はその時のインスピレーション。

以前に仲良くなった野良猫には、臆病だったから「おっくん」、北関東っぽい顔だから「栃木」などなど。

今回出会った野良猫は、納屋にあるトラクターの下に潜り込んだため、嫁さんが「ヤンマー」と命名した。なので通称「ヤンちゃん」と呼んでいます。

ハワイ旅行で保護できなかった

動物と暮らす生活に憧れていた私たち夫婦。広い敷地の古民家に引っ越した理由も、動物をたくさん飼うためと言っても過言ではありません。だから「ヤンマー」を家族に迎え入れる心構えはできていました。

ただ、数日後に7泊9日のハワイ旅行を控えていました。これからは動物をたくさん飼うからと、人生最後の海外旅行と決めたハワイ旅行です。

いろいろ考えた末、雨風しのげる納屋にダンボールで作った寝床、そしてダイソーで買った観葉植物用の受け皿に山盛りのキャットフード(およそ1.5kg)、ステンレスのボウルいっぱいの水を残して旅立つことに。

野良猫のためのエサと水と寝床を残して旅行へ

しかし、旅行から帰ってくるとヤンマーの姿はどこにもありませんでした。

山盛りのキャットフードは空。足りなかったのか、他の動物がエサを横取りしたのかは不明。

旅行に行くまでの数日間、ずっと敷地内にいたヤンマー。でも、その姿はもう見当たらない。野良猫とはいえ、とても残念な気持ちになりました。

運命の再会に涙する

ハワイから帰った翌々日。もしかしたら、猫嫌いの人に捕まって保健所に連れてかれたのかもしれない。藁にもすがる思いで、保健所に電話しようと話し合っていた矢先のことです。

ふと見渡した先に、一匹の猫が歩いていました。距離にして約150m先になるので、豆粒ほどにしか見えません。でも確信しました。間違いないく「ヤンマー」だ。

目が悪い私。そのタイミングで、その方向を見ていたからこそ気付いたレベル。急いで嫁さんを呼び、確認して、エサの入った入れ物をシャカシャカと振る。

150mほどある我が家への進入路。はじめはゆっくり歩いていましたが、最後は尻尾を立てて小走りに。

150mほどある我が家の進入路を走ってくる野良猫ヤンマー

出会って数日なのに、その後すぐに家を空けたのに、エサが全然足りなかったのに、健気に私たち夫婦に駆け寄ってくる「ヤンマー」。その姿に夫婦二人して涙を流しました。

背中を撫ぜると相変わらず背骨がゴツゴツ。それに加えて、手足は泥だらけ。エサを探してたんだね。大変だったね。ごめんね。もうどこにも行かないからね。今日からずっと一緒だよ。

動物病院で診察

野良猫を保護したら、まずは動物病院で診察。ということで、往診に来てくれる獣医さんに診てもらいました。洗濯ネットに入れて診察スタート。

歯は生え揃っているものの、いくつか欠けていた。大きいし落ち着いているから成猫だと思っていたけど、タマタマを見る限りではまだ子猫とのこと。おそらく1〜2歳ほどだと思います。

血液検査はその場ですぐにやってもらい、エイズと白血病は陰性。とりあえず一安心。

ダニとノミの駆除&予防のために、フロントラインも首元に投与。付いていたマダニも取ってもらいました。

鼻づまりとくしゃみで風邪っぽかったし、まだまだガリガリ。ワクチンと去勢手術はもう少し太ってから。とりあえず、高たんぱく質の子猫用フードで体力を付けることが最優先です。

ヤンマーとの出会いは運命

こうして元野良猫の「ヤンマー」が新たな家族に加わりました。今では家の中にもすっかり慣れて、数年前から一緒に暮らしている感覚。トイレも一発で覚えた賢い子です。

元々は「ペットを飼うなら保健所から」と夫婦で決めていましたが、ふらっと我が家に現れた「ヤンマー」。こんな形の出会いもまた運命。

「この家に来て良かった」と思われる飼い主を目指して、みんなが幸せに暮らせる環境にしてければと願っています。

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