新車を買うと絶対に心配になってしまうのがキズですよね。
なかでもドア下サイドステップ部分は、乗り降りの時に足が引っかかったりしてキズが付きやすい場所です。
私自身も、CX-5を新車で購入した後に、乗り降りのキズが付きそうで心配になりました。
なにか、傷つきやすい部分をガード・保護する良い社外品パーツはないものか…と探したところ、サムライプロデュースというメーカーが販売しているCX-5専用のスカッフプレートを発見しました。
実際に購入して取り付けてみたのでレビューします。
CX-5純正オプションのスカッフプレートは3万円と高い
新車購入時であれば、純正オプションのスカッフプレートを付けることも可能。ドアの開閉に連動して「CX-5」ロゴが点灯する演出付きです。
しかし、価格は3万円とそこそこお高い。
でも、実際に買って分かったスカッフプレートの重要性。乗り降りするたびに、足元に注意する日々。
キズが心配だから、やっぱりスカッフプレート付けたい!
そこで、社外品パーツのスカッフプレートを取り付けることにしました。
CX-5社外品スカッフプレートは7000円を切る安さ
今回、購入した社外品パーツのスカッフプレートは、サムライプロデュースのオリジナル商品。
ドア下のサイドステップ外側、ボディー面に貼り付けるタイプのもので、フロントとリアの4枚セット。
お値段、税込6,480円(2019年8月時点)と7,000円を切る安さ。これは安い!
対応車種はCX-5 KF型(2017年1月〜)で、現在のところ全グレードに対応しています。
- CX-5 XD
- CX-5 XD PROACTIVE
- CX-5 XD L Package
- CX-5 XD Exclusive Mode
- CX-5 20S
- CX-5 20S PROACTIVE
- CX-5 25S
- CX-5 25S PROACTIVE
- CX-5 25S L Package
- CX-5 25T L Package
- CX-5 25T Exclusive Mode
ブラックステン仕上げの落ち着いた色合いで、自分が選んだ黒色(ブラックマイカ)にも違和感なし。
シンプルだけどスタイリッシュなデザインが派手すぎずちょうど良い。車名ロゴがないのも逆に純正パーツっぽい気がします。
同封の説明書はありませんでした。どこに装着するかの位置ガイドもなし。でも見た感じで、どこにどうすべきかは一目瞭然。
取り付け方法は超簡単。両面テープで貼るだけ。
普通に使う分にはズレることはないと思います。
では、早速取り付けていきましょう。
CX-5社外品スカッフプレートを取り付けてみる
まず注意したいことが、楽天のレビューに「バリが多い」とあったこと。
裏面は鋭利になってるので、気をつけていても位置決めでボディーに傷が入ってしまいました。
縁の部分はシリコンカバー等のクッション材で覆われていると商品価値が上がると思います。
商品自体の質感は高級感があると思います。
商品おもて面はステンレス部分と鏡面仕上げ部分が段差になっているところがあるので、洗車時などウエス等が引っかかります。
価格相応の商品です。
サイズ、デザイン共にいい感じ。
ただ、裏面の縁が一部デコボコしているので、ヤスリがけは必要かと。
あと、説明書みたいなものがあればより親切。
マシングレーに付けます。質感がありイイ感じです。
裏側にバリがあるのでヤスリをかけたほうがいいと思います。
他の方もレビューに書いてみえますが、接着面はかなり鋭利です。
キズを気にされる方はチョッと注意かも
私が見た限りでは、目立つバリはありませんでした。
ただ、スカッフプレートの両端は車体のラインに合うように縁がカーブしており、この部分の加工がやや雑。
バリと言われればそう見えなくもない。
キズが怖いので一応、ダイヤモンドヤスリで軽く削りました。
次に位置合わせ。両面テープは剥がさずに、どの位置に貼るか確認します。公式よれば車体のラインにパーツの形状を合わせるとのこと。
この時、縁のバリ取りが不十分だとボディーにキズが付きます。
こうして合わせてみる、もう少しスカッフプレートが長ければ良かったですね。降りるときに蹴りがちな湾曲部分がカバーしきれていません。
位置が決まったら貼り付け。貼る前にボディーの表面をティッシュで綺麗に拭きます。
スカッフプレート裏面の両面テープを剥がす。
合わせる車体のラインを確認しながら貼り付け。
はい簡単。後部座席のドアにも付けました。
もちろん、ドアも問題なく閉まりますよ。
動画も作ってみましたので、よろしければ見てやって下さい。
両面テープが足りないという意見について
楽天のレビューに「両面テープは追加で購入した方がいい」という意見もありましたが、実際に貼ってみると隙間なくピッタリと貼れています。
ただ、スカッフプレートを隙間なくピッタリ取り付けたことによって、スカッフプレートの縁がボディーに接して、キズが付いてる可能性大ということ。
スカッフプレートを剥がしてみないと分かりませんが、これ、絶対にキズが付いてると思う…。
そういった意味では、両面テープ1枚を足して、縁の接地部分をちょっと浮かせればボディにキズが付くことはないのかと。
メリットとデメリット
今回、スカッフプレートとしてサムライプロデュースの社外品パーツを購入して取り付けてみましたが、私が感じたメリットをデメリットをまとめます。
メリット
- 乗降キズの心配がなくなる
- 安い
- 取り付け簡単
- 高級感が増す
まずは何と言っても、乗り降りによるキズの心配がなくなるということ。気を付けていても蹴ってしまう時があったので、スカッフプレートが有ると無いとではストレス度合いが全然違います。
あとは、とにかく安いこと。純正パーツのようなイルミネーション機能はありませんが、キズを防ぐだけなら社外品パーツで十分。
取り付けも簡単でした。特殊な工具も必要なく、私でも30分ほどで前後左右4つのドア下に取り付けられました。
また、高級感が増したようにも思えます。サムライプロデュースのスカッフプレートは、他の社外品パーツよりも純正感があるような気がします。おしゃれ目的で付けるのもアリですね。
デメリット
- 説明書や位置ガイドがない
- 湾曲部分が覆われていない
- 取り付けキズが付きやすい
次にデメリットですが、いくら取り付けが簡単だとしても、説明書や位置ガイドは欲しかった。私のように「初めて新車を買って、初めて社外品パーツの取り付けに挑戦する人」にとっては、過剰すぎるほどのサポートがちょうど良かったります。
また、一番蹴ってしまいがちな湾曲部分が覆われていないということが残念でした。
妻はシートをかなり前に出すため、今回スカッフプレート貼り付けた箇所の半分は無意味状態となっています。
そしてやっぱり、取り付けでキズが付いてしまうこと。キズを付けないためにスカッフプレートを付けたのに、取り付けでキズが付いたら意味ないですからね。値上がりしても良いので、縁のバリ取り、面取り、もしくは樹脂製かゴムの土台が付いてれば文句無しです。
まとめ
いくつか不満に感じた点はありましたが、純正オプションで買うより安く済んで、かつ自分で簡単に取り付けられたので、結果大満足!絶対に買うべき社外品パーツです!
自分は購入しませんでしたが、サムライプロデュースでは内側プラスティック部分のスカッフプレートも売っており、外側とセットならさらにお得。
ドア下のキズが気になる方にはおすすめですよ。
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