古いライターが自然発火したというニュースを聞いて、押入れの奥でストックしていた100円ライターを全て処分することにしました。
でも、そもそもライターってどうやって捨てるの?と思い、いろいろ調べた結果をまとめます。
ライターの正しい捨て方
ライターの捨て方は各自治体によって様々ですので詳細は各々調べて頂きたいのですが、私は住んでおります千葉県船橋市はこちらの方法でした。
1. ライターのガスを抜く
幼少期の遊びのように地面に叩きつけた方が早い。レバーを押してガスを抜きます。火がついたら息で吹き消して、シューっと聞こえることを確認しましょう。指で押しっぱなしは疲れますし大変なので、レバー部分をガムテープで固定すると楽チンです。ガスを抜くときは必ず風通しの良い屋外で行いましょう。
2. 発火しないよう水に浸す
シューっという音がしなくなっても、ライター内に液化ガスが残っている場合もあるので水に浸して発火を防ぎましょう。
3. 可燃ゴミで捨てる
少量の場合はそのまま可燃ゴミと一緒に廃棄しても問題ありません。大量にある場合は小分けにして捨てるようにしましょう。
最後は不燃ゴミになる自治体もあると思いますが、2まではどこの地域にも共通する一般的なライターの捨て方だと思います。
実にもったいない…
それにしても、この作業をしている時の「もったいない」という気持ちこの上なし。もともと喫煙者だったので、いつか使うだろうと取っておいたものの、禁煙した途端に用途がなくなるライター達。
おそらく、世界のどこかにはライターが欲しくてたまらない人が無数といるはずなのに、こうしてひたすらガス抜きをしている自分。
文明の利器、価値ある物を自らの手で無価値の物に変換する行為。自然発火の恐れがあるとはいえ、まだ使えるライターがゴミになって逝く。人間とは無駄に生産して無駄に廃棄する生き物だと痛感した1日でした。
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