田舎に移住してすぐに購入したがマキタの電動草刈機（MUR185UDZ）です。2017年当時は、まだ珍しい電動の草刈機。ガソリン不要、スマホのように充電すればいつでも気軽に使える。しかも軽い。買ってよかった田舎暮らしアイテムのひとつです。
しかし、マキタの電動草刈機（MUR185UDZ）を7年使って、ついにチップソー（刃）の押さえ金具が完全に削れてダメになってしまいました。金属とはいえ、7年も使い続ければここまでボロボロになるのか。
まだかろうじてチップソーの固定は出来ているものの、大惨事になる前に、押さえ金具を新しい物に交換することにしました。
チップソー（刃）の押さえ金具が削れた
金属製のチップソー（刃）の押さえ金具がここまで削れるとは…想像もしていませんでした。
ナットは何とか無事ですが、受け側が完全に破壊されています。
確かに、コンクリートの隙間から生えた草を刈ったり、砂利の上で使ってはいましたが、金属が石に負けるとは。
マキタ純正部品の取り寄せ価格は？
今回は、マキタの電動草刈機（MUR185UDZ）に適合する押さえ金具さえ手に入れば良いので、まずはマキタの純正パーツを探してみることにしました。
送料込みで1,720円。型番も大丈夫そう。ただ、商品説明に「メーカー純正品もしくは純正互換品です」とあるのがちょっと不安。
そもそも金具に1,720円て…。いや、バカ高いというわけではないのですが、私は戸惑ったのです。それはマキタの草刈機の修理には苦い思い出があるから。
前回、モーター内のギアの山が削れて、コメリを介してマキタに草刈機の修理を依頼したことがあります。その際も、ギアさえ手に入れば良かったのですが、部品の取り寄せが出来ず、結局、草刈機本体ごと預ける形になりました。
無事、使えるようになって戻ってきたのですが、修理費が6,100円も掛かりました。実質ギア1個が6,100円。草刈機本体が2万円でギアが3割て…。
それ以来、マキタの工具の修理はちょっと考えろ！というマインドになったのです。
他社の押さえ金具は使える？
草刈機の押さえ金具なんて、どれも同じでは？と思い始めました。あんなにボロボロになった押さえ金具でも、一応、機能しているわけだし、そこまで慎重になるパーツじゃないのかも。
そう思って向かったのは近所のホームセンター。そこに売られていた、別メーカーECHO（エコー）の草刈機の押さえ金具。
豊富な品揃え。これだよ、マキタのデメリット。メーカーが囲い込みに走ったせいで、ユーザーが気軽に部品を購入して修理できなくなっている。
話を戻して、破損したマキタの押さえ金具と比較して難なく使えそう。ワンチャンいけるか？価格は1,120円。マキタの純正部品より500円も安い。
いや待て、もう少し慎重になれ。もしダメだったら1,120円の損失！そうだ、Amazonのレビューだ！
すぐにAmazonで同じ商品を検索すると「マキタには付かなかった」というレビューがあった。いや、マキタのどの草刈機かは分からないから、これだけでダメと決めつけられないけど、やっぱり怖い。
そう思いながら商品棚の下に目を向けると、赤い円盤が目に入りました。
これが「ジズライザー」との出会いです。
押さえ金具はジズライザーがおすすめ
最初は「ジズライザー？なんだそれ」と思いましたが、いろんなメーカーの草刈機に適合し、値段も1,120円と他社の押さえ金具と同じ。これでいいじゃん。もしかして、Amazonならもっと安い？と思って調べたら…
869円！買います！そくポチ！プライム会員だから翌日配送！
ジズライザーのレビュー！色は？耐久性は？
そして「ジズライザー」という名前の通り、底を地面に接地させ、滑らせるような草刈りを推奨しています。ずっと、意識的に浮かせてやってたから違和感はある。ギリギリを攻めたい時とかも。
ただ、しばらくすると、この滑らすように刈る方法に慣れてきて、力まなくていいから楽々。チップソーの緩みもなく、普通に使えている。
高い純正部品を買うより、他社の部品をイチかバチか試すより、ジズライザーを買うのが正解だった。
色の違いは単なるカラーバリエーション
まず、標準の「ZAT-H20A」の色の違いは単なるカラーバリエーション。好きな色でOK。Amazonだと色によって値段が違うから、その時、一番安かった緑にしました。
標準サイズでOK
他にも、押さえ金具のような小さいサイズの「ZAT-H20A60」や、チップソーの刃ギリギリまである大きいサイズの「ZAT-H30A120」もありようです。消耗品なので、強いこだわりがなければ安さ重視、標準サイズで良いと思います。
耐久性は要検証
ジズライザーの素材はナイロン。金属製に比べて5倍の耐久性らしいけど、これはちょっと怪しいですね。要検証です。
なお、砂利含む場所の草刈を30分ほど行った状態がこちら。
表面の文字プリントはさすがに削れましたが、まだ全然。どこまで持ってくれるか楽しみです。どれくらい耐久性があるか、また後日、この記事で更新します。
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