マイナンバー・お歳暮・年賀状が重なって完全に崩壊した12月の郵便局員たち

マイナンバー・お歳暮・年賀状が重なって完全に崩壊した12月の郵便局員たち

全国民に独自の番号が割り当てられるマイナンバー制度。予想通り、多くのトラブルが起きながらも、着実に番号通知カードが各家庭に郵送されていますね。

ですが「何故この時期に?」と疑問に思った方も少なくないはず。というのも、郵便局員にとって12月〜1月は1年で最も忙しい時期だからです。

マイナンバーとお歳暮と年賀状のトリプルパンチ

マイナンバー通知カードの配送が始まったのは11月頃。年内には全国民への通知が完了するという高市氏の予測も虚しく、未だ配達できていない通知カードがあるそうです。当然の結果ですよね。

そんなこんなで気付けば12月。慣れないマイナンバーの配送で手一杯の状況にお歳暮の時期がやってきました。お歳暮は12月上旬〜中旬にお世話になった人へお礼の品を送る日本の文化です。お歳暮の配達には郵便以外にクロネコや佐川も利用されますが、例年通り郵便局員は忙しくなりました。

それに追い打ちをかけるようにやってきたのが年賀状。人気アイドルグループの嵐による「年賀状ください」といった余計な煽りに怒りを感じた郵便局員もいるはず。窓口ではお歳暮の配送手続きと年賀状の販売、そして未だ保管されているマイナンバー通知カード受け取り対応と大忙し。

年賀状ください

間違って別人のマイナンバー通知カードを渡してしまったという事例が全国のニュースになっています。つい数年前まではぬるま湯に浸かっていた職員ですが、民営化となった今ではどんな小さなミスも個人情報流出になるリスクを背負って働いています。

それはまさに、生涯安定と言われていた郵便局が一気にブラック企業と成り下がった瞬間でもあると感じました。

限界を超えた郵便局員

ご存知の通り、マイナンバー通知カードは簡易書留で配送されるので、本人またはご家族が受け取らなければなりません。つまり、郵便局員は手渡しできるまで何度も配送し続けたのです。

普段は「ご苦労様です」と心にないフレーズを口にしていましたが、私が実際にマイナンバー通知カードを郵便局員から受け取った時は心の底から「本当にご苦労様です」と言いました。

どう転ぶのかマイナンバー

今回のマイナンバーですが、各界からは批判しかありません。なぜこういった制度を開始したのか?納得いく説明があったのかもしれませんが、国民の耳には届いていないのが現状。企業の経理も複雑になり、フリーランスとして仕事をする私にも多少なりとも影響がでそうです。本当に面倒なことをしてくれます。

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そもそも、ネットカフェ難民や車内生活者、ホームレスはどうするのでしょうか。日本の行方不明者は毎年10万人と言われていますが、その中で独り身の方のマイナンバーはどうなるのでしょうか。5万人以上いる不法滞在者はこのまま無関係でいいのでしょうか。

日本国内で働くにあたってマイナンバーが必要になるわけですが、マイナンバー通知カードを受け取っていない人はどうなるでしょうか。違法な仕事をせざるを得なかったり、犯罪に手を染めてしまうということは考えられないでしょうか。

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素人でも予測できるこうした事態に対して明確な対策案も提示されぬまま、2000億円という多額の予算をつぎ込んだ政府はもう何も期待しな方がいいのかもしれません。

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