クラウドワークスを使って2000円でイラストを発注してみた感想

当ブログ「RABBIT PUNCH」を制作するにあたってウサギのイラストが必要になり、デザインをクラウドワークスに依頼してみました。

クラウドワークスでの発注はアフィリエイトで使用する記事の作成依頼くらいで、あとはもっぱら受注する立場。デザインに関してはいつもする側なので、今回のイラストデザインの依頼は緊張しました。

イラスト発注の経緯

ブログ名「RABBIT PUNCH」のRABBIT(ウサギ)にちなんで、ウサギのイラストを発注しました。完成品ですが明確なイメージはありました。VOLUME GLOVESのウサギです。

むしろこのウサギのイラストをそのまま使いたいぐらい完璧な理想でした。でもさすがにそれではマズイので、オリジナルのイラストを用意することにしました。

ウサギのイラストですが、自分で描くこともできなくもないのですが、構図を考えたり下書きなどで相当な時間がかかるということから、今回はクラウドワークスでプロのイラストレーターにお願いすることにしました。

仕事形式はコンペ

依頼内容と完成イメージが明確になっていること、やりとりは最低限にしたいということ、予算がそこまでないということから、コンペ形式で募集をすることにしました。

依頼内容には上記の趣旨とVOLUME GLOVESのウサギのイラストを添付。あとは色や雰囲気、質感などを記載。イラストなので納品形式はIllustratorのAIデータです。

予算は破格の2000円

仕事を依頼する前にデザイナー支払う報酬を決めるのですが、イラスト制作の依頼経験がないので、報酬をいくらにしたらいいか分かりませんでした。なので、とりあえず現在募集中のキャラクターデザインの仕事を参考にすることにしました。

見てみると仕事によって報酬金額はピンからキリまで。同じようなキャラクターデザインですが、高い案件で10万円、安い案件で2000円。初めてということ、完璧に近い完成イメージがあるということ、誰も応募しないかもしれないというリスクを踏まえて、今回の最低水準の2000円にしました。

正直なところ、自分なら絶対に受けない報酬だということは分かっていました。本当にごめんなさい。

16人のイラストレーターから20提案

ところがどっこい。いい意味で期待は裏切られました。なんと依頼当日から早くも提案が!さらに次々とイラストレーターさんからキャラクターデザインの提案をいただきました。最終的には16名から20提案。とめどなく送られる提案通知メール。来るたび来るたびにワクワクして確認していました。

中には的が外れた提案もありましたが、2000円という安価にもかかわらず貴重な時間を割いてデザインしてくれたことに感無量です。感謝の意味を込めて、すべてのイラストレーターさんに「ありがとう」を、すべての提案に星マークを付けました。

採用する提案を選ぶ

20提案から最終的に選んだのがこちらのイラスト。男性的に角張った固さ、色使い、雰囲気、ブログの方向性との相性など、さまざまな観点から一番理想に近いイラストです。

RABBIT PUNCH

RABBIT PUNCH

当初のロゴマークに使用するという用途とは違いますが、ファビコンや記事のNo Image画像、ツイッターアイコンなどに活用しています。

イラストを発注してみて分かったこと

今回プロのイラストレーターにキャラクターデザインを依頼してみて分かったことがいくつかあります。

自分の時間をお金で買う

まず感じたことは、自分の時間をお金で買うということです。冒頭にも説明しましたが、今回のイラストは自分で作成しようと思えばおそらく可能でした。(完成度は別)でも自分で作成する場合だと相当な時間がかかります。おそらく丸1日かけないと完成しないでしょう。

話は若干それますが、私はフリーランスとして働く上で自分自身の時給を決めています。時給1000円です。これは最低金額です。「自分なら絶対に受けない報酬の案件」と言ったのはこのため。丸1日(12時間)なので報酬が12000円以上でないとやりません。コンペなのでなおさら。

ですが、その道のプロならもっと早く制作できます。自分の場合だと、バナーデザインなら1時間程度で作成可能です。それと同じで、プロのイラストレーターなら今回のキャラクターデザインを1時間で対応したのかもしれません。それなら時給2000円で悪くないですよね。

外注に依頼した分、2000円のマイナスですが、自分で作成した場合の12時間(12000円)が節約できたので、結果的に10000円のプラスという考えです。

自分だけのオリジナルキャラクターに愛着が

今回の依頼でこの世に二つとしてないキャラクターが生まれました。これまでイラストはフリー素材を使っていたので、このウサギのイラストがなんだか自分の子供のように愛おしく思えます。そして絶対にパクられたくないという気持ちもあります。

企業やアフィリエイターが、あそこまでオリジナルキャラクターの無断使用に敏感になる理由が分かりました。有名企業ならキャラクターデザインに数十万円を投資しているかもしれません。それよりもアイディアやデザインに費やした労力などは計り知れません。

自分の場合は2000円でしたが、外注対応や仕事管理などにも時間を費やしています。なので無断使用は絶対に許しません。見かけたらコメントで通報してください。お願いします!

クライアント側の気持ち

普段はデザインの仕事を受ける側で、いかにクライアントの意図を読み取るかに集中しています。しかし今回は逆で、いかにイラストレーターが自分のイメージしているデザインを提案してくれるかに集中しました。

デザインは形のないものなので、他人にイメージを伝える難しさは分かっていましたが、クライアントというお金を払っている立場だとその重要性は一層高まります。

作る側ならどういった情報があればデザインしやすいか?どういった参考素材があればイメージの相違を防げるか?お金を払う立場でも、そういった気遣いが出来なければWin-Winな仕事は生まれないということ。

最後に

自らデザインを発注するクライアントの立場になって学んだことも多く、成果物共々かなり満足のいく結果となりました。報酬の2000円はさすがにやりすぎたと反省しております。

そして今回ご提案いただいたイラストレーターの皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました!気になったイラストレーターさんはメモしてありますので、機会があればスカウトします。もちろん今度は正当な報酬で(笑)

いいね!のお慈悲を…

この記事が良かったらシェアをお願いしゃっす!

記事の感想はこちら