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束石を新たに追加!大引を増やして床の強度をアップさせる!

束石を新たに追加!大引を増やして床の強度をアップさせる! DIY

前回、キッチン床のクッションフロアを剥がしました。そして目の当たりにした、あまりにもひどい床下の状態。シロアリに喰われていた根太、大引、束柱を解体しました。

キッチン床を解体!根太、大引、束柱はシロアリの被害に!
築40年のキッチンの床はクッションフロアで捨て貼りはベニヤ板!今にも抜けそうな床は板材でツギハギだらけ!床下は湿気とシロアリ被害によて根太、大引、束柱はボロボロ!蟻道も発見!束石には白いカビのような白華現象!問題だらけの床下でした!

今回はその続きです。壁際の床の強度をアップさせるために、大引を1本追加。その大引を支える束石を設置します。

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大引と束柱と束石

今後、キッチンの壁際には冷蔵庫や食器棚を置く予定。ですが、現状の壁際は根太掛け(柱に打ち付けた厚板)となっています。しかも、若干シロアリにやられており、このまま根太を乗せては不安が残る。

シロアリ被害の根太

ですので、現状の根太掛けに加え、新たに大引を追加して、さらなる重さに耐え切れるように強化します。

大引を追加して壁際の床の強度をアップさせる

大引を支えるのが束柱、そして束柱を支えるのが束石。その束石を設置してやろうじゃないか!という感じです。

束石は解体で出た物を再利用

まずは束石の調達。束石はただの四角いコンクリートブロック。ホームセンターでも500円ほどで売っています。

しかし、今回は極力お金を節約したいので、隣の和室解体で出た束石を再利用することにしました。

掘り起こした束石には、固定のためのコンクリートがこびりついていたので、平タガネとハンマーで削ぎ落とします。

束石に付いたコンクリートを平タガネとハンマーで削る

どうせ、再び束石はコンクリートで固めるので、ある程度の形になればOK。

束石に付いたコンクリートを削ぎ落とす

力は要りますが、スパッとコンクリートの部分だけが削ぎ落ちます。彫刻してる気分で楽しい。

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束石を設置する

続いて、束石を設置する穴を掘ります。深さはだいたい10cmほど。

束石を設置する穴を10cmほど掘る

穴の底には、束石の沈み込み防止のために砂利を敷き詰めて転圧。

束石の沈み込み防止の砂利を敷いて転厚

その上から、コンクリートを流し込みます。

束石の穴にコンクリートを流し込む

ちなみに、使用したコンクリートはコメリで購入した「ドライ生コン」という商品。

コメリのドライ生コン

水を混ぜるだけでコンクリートになる便利アイテムです。水の量はもちろん目分量!水を入れ過ぎたら粉を入れるという安定のパンケーキ方式です!笑

そんなこんなでコンクリートを流し込んだら、束石をセットしてレベル(水平)を合わせる。

束石の水平(レベル)を合わせる

一応、既存の束石との高さも合わせました。

隣にある既存の束石との高さも合わせておく

ある程度位置が確定したら、隙間にもコンクリートを流し込んで周りも固めます。

束石の周りにもコンクリートを流し込む

最後に、束石の周りにドライ生コンを粉の状態で撒いて土と馴染ませる。

ドライ生コンの粉を撒いて馴染ませる

これでOK!あとは地面から上がってくる湿気である程度固まるはず。

DIYなら暮らしをイメージして下地が作れる

家電や家具の配置を考えながら、下地を強化できる点もDIYのメリット。先の暮らしをイメージして丈夫な構造に改築すれば、長い目で見てお得だし、暮らしてても安心。

今後もどんどんアレンジして、常識にとらわれない工夫を実践していきます。

次回は、床下の湿気を改善する防湿シート敷きです!A型の几帳面さが炸裂しますよ!

ジメジメの布基礎床下環境をDIYで改善 !防湿シートで湿気対策!

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