自分が記事のライティングで気をつけている文章の表記方法について

自分が記事のライティングで気をつけている文章の表記方法について

ライターとしての経験はなく文章を書くことを専門とはしていませんが、Web屋としてのサービスサイト制作やアフィリエイトのサイト制作で頻繁にライティングしています。

本来、ライティングでもっとも重要なことは、読み手を夢中にさせることだと思っていますが、今回は文章クオリティではなく、Web媒体における最適な文章の表記方法について考えてみました。

紙とWebのライティングは違う

デジタル化が進み、雑誌やフリーペーパーといった紙媒体が軒先廃刊となる今日。本職を失ったプロのライターはWebへと流れてきています。

昔から手紙や作文は苦手で、紙のライティングセオリーを全く知らない自分にとって、紙出身のライターのライティングは、正直なところあまり良い印象はありません。

その理由はWebライティングのセオリーを全く持って無視しているからです。

そもそも紙とWebのライティングは別物です。ここでの別物という表現は、決して内容のことではありません。文章の書き方のことです。具体的には次のようなことです。

文頭にインデントを入れる

日本経済新聞や朝日新聞デジタルといった、紙から派生したWebメディアに多く見られるアレ。全角1スペース分空白を入れてから文章を書き始めるタイプのライティングです。

 今日は良い天気だ。このまま富士山に登って、昨晩仕込んだビーフストロガノフでもたいらげようか。それとも、ローソンのおにぎりにしようか。迷うな。てへぺろ。

紙媒体ではどうだかわかりませんが、少なくてもWebでは無駄な空白スペースが入っていることによって、マイナス評価につながるのでは?と自分は考えます。NULL(空白)はコンピューターでは未知・不明・不要という解釈になります。おそらくクローラーも同じ認識でしょう。(知らないけど)

そもそもCSSに「text-indent」という文頭にインデントを自動で入れるプロパティがあるので、それを使いましょうよ。

読点「、」で改行する

文章のいい感じの所で改行しちゃうアレです。画面サイズが固定の場合なら良いですよ。でもレスポンシブとかスマホ対応してるのに「、」で改行しちゃうと、スゴイ違和感のある文脈になります。

最近、暴飲暴食でかなり太ってきた。
そろそろダイエットでも始めないといけないのに、
全然やる気がわいてこないんですよね。
最近では酵素ダイエットとかが流行っているみたいですが、
あれって本当に効果あるの?

PCやタブレットではいい感じに見えても、スマホで見ると読点「、」で改行されて、中途半端な位置でまた改行ってなってませんか?

2015082017241124239

ちなみにWeb制作でクライアントから「変な位置で改行されているから直して」という指示をよく受けます。そういった指示に対して自分はこう答える。

文字数に制限があり現物以外での文字の可変があり得ない紙媒体とは違い、Web媒体は閲覧デバイスやフォントによって文字の大きさや改行位置が変わります。またスマートフォン対応も考慮すると、「見た目を綺麗にしたいから」という理由だけで改行を乱立するのはセオリーに反します。(キリッ)

どうですか?トゲがある言い方でしょ?でもこれくらいの強い口調で説明しないと、Webリテラシーの低いクライアントは調子に乗りますからね。それに自分が作るサイトのクオリティ落としたくないですもん。

でも、どういったライティングをするかは自由

でも、正直どっちでもいいんです。文章の見た目なんて、内容に意識が行けば気にならなくなります。ただ、LIGのブログでも取り上げられましたが、文末の「感嘆符(!)」「疑問符(?)」の後に全角空白(スペース)があるかないかで、人によっては違和感を覚えます。

そんなわけで、LIGに編集担当として採用されたばかりの頃は、これが常識とばかりに「!」「?」などの記述記号の後に全角スペースを空けて回っていたのですが、ある日、次のようなことを言われました。

どうして「!」や「?」の後に全角スペースを空けるの?
読みにくいじゃん!

これが結構カルチャーショックでして、過去のLIGブログでは基本的に「感嘆符(!)」と「疑問符(?)」の後に全角スペースを空けていなかったとのこと。
社内では読みにくいという声が多かったので、当時は唯一の編集担当として、LIGブログでは一旦これらの記述記号の後に全角スペースを空けるのを止めにしました。

引用:感嘆符・疑問符の後に全角空白(スペース)が必要になる理由と、Webメディアの表記ルールについて

もしですよ。この「違和感を覚える人」がWebサイトにおける「顧客」だったら。そして、アフィリエイトサイトにおける「買う寸前のユーザー」だったら、かなりもったいないですよね。

例えば、自分のように文等のインデントや読点の改行が気持ち悪いって思うんだけど、そのサイトで取り扱っている商品はクッソ欲しいんです。でも気持ち悪いから購買意欲がそぎ取られ、他のサイトへ行ってしまう。

そんな低確率の話しかよ」って思います?それとも「少しでも成約率を上げなきゃ!」と思います?

もう一度言いますが、正解なんてありません。ただ、ほんのわずかな不安要素でも可能な限り潰していく。それがリスクヘッジだと思います。

この記事を読んで「よし!ちょっと気を付けてみよう」と思う人は、Webライティングに向いているでしょう。逆に断固として紙ライティングを貫き通す人は、これまで通りコンテンツでの勝負を続けて下さい。

最期に一言。「文章にもデザインを!」以上!

いいね!のお慈悲を…

この記事が良かったらシェアをお願いしゃっす!

記事の感想はこちら